DTM初心者のブログ

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《1980年代》古き良き時代の名曲②《名曲から学ぶ》

こんばんは、白鬼です。

今回は、ジャンルが多様化していった80年代の名曲をまとめたいと思います。

以前の70年代の名曲まとめを書いたのがキッカケで、最近よく70−80年代の曲を聴くようになりました。

↓前回記事

 曲をたくさん知っている事が、いい曲を作れる絶対条件だとは思いません

でも、自分がどういう曲を作りたいかという物差しと、より良いものを作るためのスパイスになります。

 

新譜でさえ、毎日サウンドクラウドならびに、各音楽配信ストアには曲が多数ならび把握しきれないのが現状。過去の名曲といえど聞いたことある人、または、その機会は少ないんじゃ無いかと思います。

なのでなおさら、聞いてほしいな、と思うわけです。

 

それでは行きましょう!

でもまず初めに!

①80年代ってどんな年??

僕は87年生まれなので、この頃の記憶はありません。

ですが、色々な作曲家や音楽をたどるとこの80年代というのはとても刺激的な期間だったと言えるのではないか?と思います。

R&Bや、ブラスをつかったビックバンド構成や、エレキの音作りもシンセの登場、家庭に音楽をきく環境が出来てきた事。80年代中期からバブル経済といわれた好景気が、嗜好品である「音楽」のマーケットを育て、経済的に日本に世界と競う国力が養われ、海外のものが入ってきた事。様々な事が様々なジャンルの国産音楽を育てた時代。

また天才や、巨匠といわれた人たちの初期〜中期の曲が溢れるのが80年代です。

 

そしてこれから、また音楽の世界は変わっていきます。

CDはもっと市場は狭くなり、ダウンロード、spotifyみたいなフリーサイト。アップルミュージックを初めとした月極聞き放題のサービスなど、その音楽を伝える方法も変わっていきます。

今は、ライブの動員が増えていますので、純粋にDTMerでダンスミュージックを作っている人はDJの練習も並行していったほうが、外販プロモーションで役立つでしょう。

そういった、新たな時代に突入したように感じる2010年代に80年代の音楽家たちが開拓した楽曲と音楽のかたちは今これからの音楽をつくるヒントにもなるはず!

そういう意味では、邦楽だけじゃなく洋楽もまとめたい所なんですけど、海外にあったジャンルを、どのように、どうやって噛み砕いて消化してアウトプットしていったか、が分かる曲を先にまとめたいと思います。

 

この時代を表す作曲家でいえばすぎやまこういち」さん(ドラゴンクエスト初代の作曲者)や、坂本龍一さんの登場ではないでしょうか。

ゲームが本格的に一般家庭に浸透しはじめ、ゲームミュージックという新たな舞台が音楽家たちにできた。先述のドラクエもFFもこの80年代生まれ。

きっと僕世代のDTMerの中にも、ゲームミュージックに影響を受けたひとも多いはず。ダンレボとかビーマニとか出たのも僕が小学校から中学校のときですもん。

また、アニメでもアラレちゃんやドラゴンボールガンダムなどが流行り、「アニソン」ってジャンルもこの辺から枠ができて行ったんだろうな、と思う。

ウィキを読めば、80年代でようやくデジタルサウンドのシンセやパッドが一般価格(といっても高い)で販売されてデジタル音楽時代の幕開けでもあったという。

MIDIといえば、もうDTMerは聞きなれたものだが、81年に規格化されたのだ。

ただ、ソフトウェア音源の普及と登場は90年代なので、DTMが一般の人に広まるのはまだ後の事。

 

80年代初頭はアイドルブームで、今でもアイドルを売り出す時に若い子じゃなく、お金のある世代を狙うのにこの頃のカヴァーをしたりさせるレーベルもあるそうな。

僕は完全に辻ちゃん加護ちゃん世代なので全然しらないんですがね。

中期でいえば、パンクやお化粧男子と当時は呼ばれたヴィジュアル系のルーツとなったバンドが生まれ、90年代のバンドブームにつながっていきます。

後期といえばバブル経済新入社員の給料袋も立ってしまうこの好景気にジュリアナディスコブームで四つ打ちの洋楽ダンスミュージックが入ってきて、90年代のブラックミュージックカルチャーが日本で育つ土台ができたわけです。

それでは、前置きが長くなりましたが今回も

独断と偏見で!!!

いくつか紹介していきたいと思います。

紹介中にいつもアーティストに「さん」をつけないと悪い気がしちゃうんですが、なんか読みづらい気もするので今回は外します。

いい曲ありすぎて、今回だけじゃ紹介しきれないかも。。。

 

sion / 街は今日も雨さ(1986年)

作詞/SION , OKAMOTO  作曲/SION

 一発目にこれ!!と思う人と、一発目にこれ!?と思う人いるでしょう。

sionを最初に聞いたのがこの曲だったわけですが、衝撃でした。2015年にフリーターしている僕が共感してしまう事だらけで、何よりその歌声が心を震わせてくるんです。彼のライブにいった友人の話では、各たる有名アーティストが聞きに来るくらい音楽業界にもファンが溢れています。  売れ線ではないにしても、音楽にはこういう伝え方もあるし、ファンもつく。 自分の楽曲の再生回数とかを気にする人も多いと思いますが、ネットではなく実際に人の口から口に伝わっていく彼の楽曲は、今何億と再生される曲よりももっと日本人の心に生きつづける音楽だと確信しています。

 

 井上陽水 / 最後のニュース(1989年)

  作詞・作曲 / 井上陽水

最後のニュース

最後のニュース

 1969年デビューの井上陽水なので70年代コーナーに登場すると思いきや、80年代での紹介になりました。というのも、この「最後のニュース」がとっても好きだったから!それに、それまでアコースティックな曲だったんですけど、シンセパッドをつかったり、井上陽水という異才で鬼才の片鱗がみれる楽曲だと思ってます。sionさんの弾き語りの後に紹介したいなーっていう勝手な構想もあったんですけどね笑 ニュース番組のOP?のために書き下ろされた曲だけに、社会的な歌詞です。 「親の愛を知らぬ子供たちの歌を、声のしない歌を誰がきいてくれるの」という歌詞がとても好きです。でもカラオケで歌うと微妙な雰囲気になるので、一緒に行く相手を選びましょう笑

 

久保田利伸 / CRY ON YOUR SMILE (1987年)

    作詞:河村真澄  作曲:久保田利伸

Cry On Your Smile

Cry On Your Smile

  • 久保田 利伸
  • R&B/ソウル
  • ¥250

 R&Bの先駆けの久保田利伸。すごいのは、歌ってもすごいうまいのに、楽曲提供を多数手がけヒット曲をつくるその才能とセンス。その幅もR&Bだけじゃなくアイドルソングやポップ、ジャズなど多様。いろいろな音楽の引き出しが強みになる事を体現している方ですね。「LA・LA・LA・LOVE SONG」できっと一躍シンガーとしても有名になったんじゃないかな。リマスタリングすれば、全然今の時代でも古さを感じ無い楽曲が多いのも驚き。 なにより、声がすっげーいいの。声が。声って世界に一つしか無い楽器だもんね、この人の声はそれを感じさせてくれる気がします。いやーこれが30年以上前かー考えられない!!

 

YMO / 君に、胸キュン。 (1983年)

 作詞:松本隆 作曲:Y・M・O

君に、胸キュン。-浮気なヴァカンス-

君に、胸キュン。-浮気なヴァカンス-

 

過去僕のブログでも何度か出てくるYMO(イエローマジックオーケストラ)。エレクトロ、というかシンセ音楽の先駆者ですね。 打ち込みのときに気にする人間っぽさ、所謂ノリっていうのが曖昧だったこの頃。シーケンサーの設定をいじりまくって、ノリを数値化した。それまでスウィングとかの説明って「ゆっくりいい女を乗せながら、オープンカーを走らせる感じ」みたいな事をどっかの有名ジャズアーティストが言ってましたが、なんじゃそれ!?ですもんね。でもそこにノリとかグルーブとかスウィングってのは存在するわけで。どのくらいの比率で音符の間をヒューマナイズすると、どんなノリが生まれるか。電子音楽の無機質で正確なビートに魅せられ、人間ならではのノリに魅せられた音楽が好きでしょうがないプロの人たち。坂本龍一YMO解散後「ごっつえぇ感じ」っていうダウンタウンの番組にでるんですけど、僕はそこで初めてしって芸人かと思ってましたからね笑 ドラムの高橋幸宏(たかはしゆきひろ)、ベースの細野晴臣(ほそのはるおみ)も解散後も活動していて、それぞれに掘り下げて聞いてみても自分の引き出しひろげてくれます。

作詞の松本隆さんですが、この時代からタイトルに「。」をつかったりしていたのか!!とモー娘。がその先駆けだと思っていたので逆カルチャーショックでした。

80年代前半のアイドルブームで多数ヒット曲を生み出してきた作詞家(元ドラマー)なので、歌物作る人、アイドルソング作るひとなんかは、秋元康畑亜貴松本隆の3名はすっごく勉強になると思います。 畑さんの歌詞は勉強になるけど、参考にはならないかもですが(すっごくいい意味です。)

 

忌野清志郎(いまわのきよしろう)

    / い・け・な・い ルージュマジック (1982年)

作詞作曲:忌野清志郎坂本龍一

※音源はデジタル配信は期間限定で今は終わってしまいました。PVも面白いんですがそれも見つからず。


【80s】 懐い音楽 い・け・な・いルージュマジック ザ・トップテン Ver.


い・け・な・いルージュマジック

い・け・な・い ルージュマジック

い・け・な・い ルージュマジック

 

※円盤もEPと8センチのCDしか見つからない… デジタル化されてなんでも手に入るようで、失われつつある良曲もあるんですねぇ。 そういう意味では、YOU TUBEとかの違法アップロードも嬉しい限りです。

2009年に亡くなってしまった忌野清志郎。日本でロックといえばこの人です。正直曲はあまり好きかって言われると「うむ」って感じなんですけど、彼の存在とか、彼のスタイルは大好きです。ブルース出身の忌野清志郎ならではの歌い方。今後また彼みたいな人はきっとでてこ無いだろうと思うと、寂しいし、音楽はもうビジネスとなっている昨今ではなかなかこういう前衛的な音楽は難しい。でも、一本自分のスタイルを通して、ずっと亡くなるまで音楽やってた忌野さん見てると、僕も好きな音楽はずっとやっていたいと思うし、生き方としても多くを彼の歌詞やスタイルから学ぶんですよね。

この曲は坂本龍一の参加もあって聞いたんですが、先に紹介しましたYMOの「君に、胸キュン。」はカネボウ、この曲は資生堂のCMに使われてたみたいです。

曲中にある「人の目を気にして生きるなんて下らない事さ 僕は道端で泣いてる子供」って歌詞は今ではありふれたような歌詞ですが、この時代にこれを歌える人は少なかったんじゃないでしょうかね。 後半の「僕は道端で泣いてる子供」ってすっごいわかるんですよね。忌野清志郎さん、どうぞ安らかにあの世でもロック奏でてください。

 

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さて、ここで第一弾終了です。

80年代ヒット曲だけまとめると、膨大な量になりすぎていつ投稿できるかわからなくなってしまうのでやめておきますが、それだけ良曲が生まれた時代でした。

調べなくても誰もが知ってる有名曲だけでも、松田聖子サザンオールスターズ(デビュー78年です!)X JAPAN 、BUCK TICK, GUSTUNK ,TM NETWORK,BOOWY,  

一風堂, H2O、ラッツ&スター、CCB、もんた&ブラザーズなどなど挙げればキリがない!!!!まじで!!

今あげた人で知らない人がいれば掘り下げても面白いです。 一曲だけ有名な人も、時代に隠れて名曲があったりしますからね。

そこにアニソン、ゲームミュージック、映画音楽、洋楽。。。

もう毎日飽きないですね。人生がいかに短いかっていうのを感じます。

 

それでは皆さんの作詞作曲のスパイスに、音楽がある生活に少しでも役立つ情報だといいなと願いつつ終わりにしたいと思います。

 

ではではノシ