《1970年代》古き良き時代の名曲《名曲から学ぶ》
こんばんは、白鬼です。
「どんな音楽聴くの?」
って質問が一番困ってしまいます。
「なんでも!」
っていうのも、話広がらないし。
「EDM!」
っていうのも、チャラそうって偏見に苛まされそうだし
困ってしまいます。
こんなところにも、コミュ力がないことが垣間見えてしまっている、私白鬼です。
さて、実際のところどんな曲を聴くか!
好みはあれど、色々聞きます。最近追いかけてないものは新譜はわからないにしても、クラシック、ジャズ、演歌、J-POP、エレクトロ、etc...
あんまりジャンルにこだわらないので、エレクトロでよく見られるジャンルの名前へのこだわりがとても鬱陶しいし、どうでもいいです。
「え、それってフューチャーベースでしょ?」「いやいや、それチルハウスだから」
みたいな?
まぁ、それは置いておきまして今回はジャパニーズクラシック!!
70年代の有名曲を紹介します。
もう50年弱も前になるその時代。
DTM登場の20年前。
再生メディアはレコード、LP。
曲調は似ているところありますが、どの曲も味があって、さらに歌詞がとてもいいんですよ。
20歳のころにこういう、昔の名曲たちにハマって、今でもたまに掘り下げたりして聴くと曲の参考になったりします。
若い子は夏休みに入ったり、時間が余ると思うので、色々な曲を聴いてみるのもいいと思います。
作詞・作曲 / 中島みゆき
イントロからかっこいい!リミックスしてシンセの音でもカッコよくなる!
そんな古さを感じさせない名曲ですね。作詞作曲は中島みゆきさん。桜田淳子さんの太めのいい声がブラスのオケと一緒に力強さを感じさせてくれます。 ヨコハマなど、地元や愛着のある土地について歌った曲が最近すくないですよね。 昔の純愛というか、恋模様って現代と違う価値観もあって面白く表現されてます。 すごく勉強になる一曲です。
これも、イントロから超かっこいいです。
デビュー当時から松任谷由美さんや、中島みゆきさんなどとならび、ニューミュージックと呼ばれその才能でヒットソングをたくさんよに送り出したそうで。色々なアーティストがこの曲カヴァーしてたりしますね。
今はわかりませんが、ロッテマリーンズ(野球)の試合中この曲がながれるみたいで、野球ファンにはおなじみなのかな?
③心の旅 / チューリップ
作詞・作曲:財津 和夫
「あー今夜だけはー君を抱いていたいー」
の部分はあまりにも有名ですね。「僕らは汽車の中」という歌詞も時代を感じさせますが、その気持ちを想像するととても切ない心情にさせられます。チューリップのリーダーで作詞作曲を務める財津さん。和製ポールマッカートニーといわれたほどのメロディメーカー!
他にも「サボテンの花」など、財津先生の曲は古さを感じさせない素晴らしい曲がおおいです。 ぜひ、掘り返して聞いてみてください。
④雨に泣いてる / 柳ジョージ
作詞・作曲 / 柳ジョージ
英語バージョン(weeping in the rain)を和訳してシングルカットされた大ヒット曲。
柳ジョージさんはメディアでは見た事あるけど、実際どんな曲歌っていたかわからない人もいるんじゃないでしょうか? ギターの音も声も全てが艶やかで、ギターソロ前のブレイクとかかっこいいです。 細かい事いうとこのアイチューンの音源で使われてるドラムのタム、スネアがすごい好みです。
⑤少女 / 五輪真弓
作詞・作曲 / 五輪真弓
女性シンガーソングライターの草分け的存在の五輪真弓さんのデビュー曲。
オリジナルはロスでレコーディングを行う。彼女の曲は海外でも人気で、フランス語バージョンなどもあるそうで。
昔も今も、音楽が好きでこだわってやっている人のそのスタイルというかカリスマ性っていうのは変わらないな〜と思うわけで。当時私は生まれてもいませんでしたが、スマホもネット自体もない時代、音楽で食べていこうという困難ある道に進み叶えた人たちの凄み。感じる人のうちの一人ですね。
僕の母も好きで、「恋人よ」がよく実家で流れてました。
恋愛について書いた曲もおおいですが、歌詞が独特で勉強になります。
さて、いかがでしたでしょうか?
多分、一般に言われる「名曲」からすこし外したところにあるものをチョイスしてみたつもりです。この70年代、経済成長も頭打ちになって低成長時代への移行の年代。
きっと、この辺りから世の中に勝ち組とか負け組とかへんな意識が日本人の中にでき始めて、劣等感や自己顕示欲などが高まったり、経済的成長をした事で生まれた「考える時間」というのが、哲学的なのにアンニュイ、センチメンタルな曲が生まれた背景の一つでしょうね。
すごく、大好きです70年代。
今回5曲でしたけど、また時間を見つけて第二弾や80年代、90年代とやっていきたいと思います。
ではねーノシ