MIDIキーボードの選ぶ基準って何?[CUBASE]
ELTの「fragile」ってもうリゼロに合いまくりじゃなくなくない?
どうも、カラオケ帰りの白鬼です。
※最近生まれた子はもちろんしらない名曲。ぼくが小柳由美子をしらなかったように。。。「出会えたことで全ては始まった」という歌詞は、何にでも通ずる言葉で始まりはどこにでもあるようで、以外と意識しなかった出会いなのである(哲学風
友人から、「白鬼のブログにDTM三種の神器がDAW、オーディオインターフェイス、ヘッドホンってあったけど、MIDIキーボードもかなり重要じゃね?」とのご指摘があったので、まず言っておきます。
絶対必須!ではない。楽器が弾けるならそりゃ重要でしょうが、弾けない僕からすると、なくても曲は完成するのじゃ!!
です。
とりあえず持っている2種類をご紹介。
KORG/Taktile-49鍵
KORG USB MIDIキーボード TRITON taktile-49 トライトン タクタイル 49鍵
- 出版社/メーカー: KORG
- 発売日: 2014/04/19
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
※私が使用してる「TRITON」じゃない方は生産中止の模様
Akai/professional USB MIDIキーボード 25鍵
の2種類。
「無くても曲は完成する(どや)!とか言っておいて2種類持ってるとかふざけんな!」
と、思っている事でしょう。
あくまで、持っていなくても音楽制作はできるよー。的な観点で優先順位は4番目かなーてきな意見です。
音楽制作を始める頃、これがないと音楽は作れない!と思っていましたから笑
安くなったとはいえ、色々機材を調べると「わからないからとりあえず高いの買っておこー」てき戦略に溺れると、予算が絞られるかたは特にかうものを精査しなくてはならない為参考になればと。。。
鍵盤が弾けなくても、いずれやってくる音楽の理論をちょっと勉強するときなんかキーボードがあったほうがわかり易いですし、音楽制作における作業も早くなります。
普段は鼻歌作曲のわたしですけど、キーボード適当に叩いて思いつく事もあります。
(キーボード作曲は一般に今までどっかで聞いたメロディ(つまりパクリ)になり易いみたいです)
なので要らないといっているんじゃないんです、なくてもできる!って話なんです。
まぁ、そういう話で言うとDAWさえあれば作れなくないんですけど。。。(小声
ともあれ、使っていて重要なポイント(初心者)
1、鍵盤の重たさ
ライト、セミウェイト、ピアノタッチ。の三種類。ほとんどの場合ライトウェイトなんですが、鍵盤の大きさがミニじゃなければセミウェイトをお勧めします。そしてこれは同じセミでも機種によって違いまして、自分のタッチで自分のおもう音の強さが出るかですから、実際に弾いて試す事をお勧めします。
midiキーボードをずらっと試奏できる楽器屋さんは少なくて結構大変なんですが、体は慣れるし、あとから修正できるのでそこまで神経質になって選ば無くても大丈夫です。
もし、ピアノソフト音源のいいものを買い足すお考えの方はセミ〜ピアノタッチがしっくりくるんじゃないかと思います。
ソフトが高いものになると、色々な強さで弾いた音が録音されてます。 いままで、4段階しかなかった音の強さが6段階になったり。
ちなみに使っている「taktile」もセミウェイト。 慣れてしまったからなのかはわかりませんが、小指の弾鍵でも思っていた音になってくれます。使っているピアノソフトは「EZ-KEY」です。安いのにいい音鳴らすんですよ。
2、鍵盤の数
弾きながらって人はマックス88鍵盤でもいいけど、ピアノはかじっただけで、これからちょっと練習するつもりの人は61鍵。
ピアノちょっとやって両手で練習すれば弾けるけど、打ち込みは片手づつになるかも。。の人は49鍵(←私)
ピアノやった事ないけど、シンセでバッキバキ俺だけの音追求するんだ!って人は37−49鍵。
ソフトシンセの音が確認できて、打ち込みもほとんど主導かステップなら37鍵。
持ち運び用でちょろっとセカンドキーボードに25鍵ってのが使ってみての用途のはばじゃないでしょうか。
作曲をするときに、ピアノで両手で弾きながらってひとは61鍵はないと演奏中にオクターブボタン押せないので、ストレスになるかと。
僕は49鍵で「snow halation」を練習しているんですが、さっそくオクターブ足りないので61鍵にしとけばーと思う事はありますが、作曲中はぜんぜん事足りてる感じですね。
3、鍵盤の感度
これは1の重たさとも関連してて、難しいというか、もう相性でしょうね。
弾いてみて確かめて、弾き慣れて馴染んでいくのです。
買ってこれが嫌で買い換えたってひとは周りにはいませんぜ。
4、機能
フェーダーや、ピッチベンド、他にサスティンペダル差し込んだり、MIDI入力出力端子があったりと自分の用途に合わせてって事なんですけど、差し当たって必要になってくる可能性があるとすればサスティンペダルとドラムパッドですかねぇ。
ドラムパッドは、お部屋につないで置ける場所さえあれば別でかってもいいですね。
サスティンペダルは弾きながら作曲してるときにかなり必須のアイテムになってきます。
さて次は上記ポイントを押さえた上で僕の愛用する子たちを紹介していきましょう。
上記一つめのKORGさんのキーボードを一番最初に買ったんですが、ドラムパッド付き、フェーダーとノブ、極め付けはトラックパッドという、ラップトップのカーソルを動かすタッチパッドが付いています。
なんとも、色々な未来的武器がそろった夢のマシン。そのように思います。
見てください、このデモ動画!!(triton ver)
KORG TRITON Taktile Demo&Review [English Captions]
ね、超かっこいい!!夢が広がりマクリスティー
じゃあ、使うのかどうかですが、作曲中は全然使わないです。
一応、各DAWに対応してぼくの愛用CUBASEちゃんも対応しているってことですが、その相互性は謎。
音造りのためにフェーダーやノブをアサインいしても、その反応は凄まじく遅く、もしくはヘンテコで、役に立ちません。こればかりは、このtaktileでしか試した事がないので、次を買うのであればフェーダーとか余計なものが付いていないシンプルなものにします。それでドラムパッドあったら最高かよ!
トラックパッドが画面の矢印を動かせるのですが「あ、それ便利!」と思ったのもつかの間。作業部屋のレイアウトにもよりますが、その反応の遅さもあり使うことはありませんでした。
もともとシンセ好きで、ピアノも弾ける!っていう人は、アドリブのインスピレーションをくれるいいmidiキーボードだと思います。 素人には持ち腐れしてしまいます。
ドラムパッドはすごく助かってます。オーディオ斬り刻んでサンプリングするときも、かなり重宝してますし、ドラムのリフを考えるとき色々実際に叩けるので使い易い。CUBASE付属のgroove agentはパッドがあるとその親和性たるや!!
ただ、センシティヴィティっていうんですか?
せっかく、ベロシティーが4段階に分けられたスネアなのに、感度わるい(私の不器用さ相まって)のであとでベロシティー調整が入ります。 このパッドちなみにコードパットにもなって、指定したスケールのダイアトニックがオクターブで鳴るように成ってます。 初心者の人でも聴きながらコード進行選べるので、cubaseのコードアシスト機能とちょっとした知識で、コードに対する苦手意識も少なくなります。
まとめると、使っているのはほとんど鍵盤とドラムパッドのみになります。
TAKTILE余す事無くDTM初心者を満足させてくれますが、プレイヤーによって使わない機能も多くなってきます。
ちょっと機能つき過ぎ感が否めません。
でも、この大きさのドラムパッドがついたmidiキーボードはなかなかないので、それだけでお得感満載。korgのソフトシンセ付いてきますしね!!
買って後悔はしてないです。
2番目のミニキーボードはレコーディングのとき、ボーカルの頭の音ならしてあげたり、セッションするときに持ち運ぶ、職場での休憩時間に。。。など、その手軽さは随一。
ただ、キードードがこれまたセミウェイトなんですが、小さい鍵盤にセミウェイトだとベロシティの繊細さはないですね。 もっと軽いタッチのほうが、こういうミニmidiキーボードはいいかと思います。
何れにしても、買うならそうそう買い替えはないと思われるMIDIキーボードなのでサイズ→タッチ→機能→メーカーの順に選ぶ事をおすすめします。
ちなみに。。。。
いま買い替えられるなら俄然M-Audio CODE49鍵ですね。
M-Audio USB MIDIキーボード 49鍵 16パッド Ableton Live Lite付属 CODE 49
- 出版社/メーカー: M-AUDIO
- 発売日: 2015/09/16
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
なんだよ、使わないとかいってめっちゃフェーダーついてるやん!っておもっているでしょう。 えぇ、そこは使わないにしてもドラムパッド16パッドとか、ショートカットキーアサインできたりとか、これまた夢が広がリング!! 弾いた感じtaktileより重め。あとは、cubaseとの相互性ですねーー レヴューがまだ少ないので誰かー期待してます!
MIDIキーボードを使いこなせるかどうかは、DAWを使いこなせてるかどうかに直結!!すると思ってますので、いっぱいDAW触って、わからない事はすググりましょう。
といったところで、また今度ですね。
ばいちゃ!